2009年01月15日
シマとの対話〜第II章『自分という革命』
「これは、交渉ではなく革命だ」
20世紀最大のカリスマ
「エルネスト・チェ・ゲバラ」は言った。
何のために命を懸けるのか
誰の為に生きるのか
何と闘うのか
いつから「シゴト」は
交渉になってしまったのか
僕にとって生きるとは
シゴトそのものだ
そしてシゴトとは
革命でなければいけない
テレビに映る徒党を組んだ
責任転嫁の姿は余りに醜い
シゴトは生きるということだ
そして革命だということだ
正直に言う
テレビに映る責任転嫁の者たちとこの僕も
実はそう変わらないんだってことに、
気が付いて愕然としたんだ
ある日
僕の教え子が「間違い」を起こした
僕はその子を厳しく叱った後からこう言った
「一度失った信頼をどうすれば回復できるのか考えろ」
そして「原点に戻ろうぜ」と
でも
その言葉は全部自分に返って来た
僕は…
僕の革命をしなければならない
僕自身の手で
自分自身の「命」を革(あらた)めないと
いけない
考えなければならないのは
その子、同様僕も同じだった
いや!むしろ、僕の方だったのかもしれない
「二〇〇九年」
僕は自分と対話しよう
激しく自身と向き合おう
他人は言う
「不祥事の元凶は、お前らの走り過ぎた代償だ」
「お前ら、少し調子に乗りすぎたからだ」と
でも
去年までの疾走に悔いはない
こうなるリスクも覚悟していた
だから
「今年」を激しく見つめている
「二〇〇九年」を睨んでいる
「自分自身」に問いかけている
自分という名の革命
否!
名前もない
自分という革命の旗を
僕が僕の為に立てねばならない
それが僕の償いだから
「生きるとは交渉ではない。革命だ。」
という言葉を
僕は僕の胸の「墓標」に刻む
南島詩人/平田大一
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Posted by 平田大一(Hirata Daiichi) at 07:00