2008年04月23日
第25話『ターフ フラッグ リリック』(南島詩人・平田大一)

紐がはずれた
ターフはまるで
フラッグみたい風に踊る
遠くの
歓声
永遠の
歌声
さあ背伸びしろ!
シマに若夏(ナツ)が来た
待ったなしの初夏(ナツ)が来た
時々差し込む
ドキドキ眩しい
空に雲
せわしく走るけど
吹けよシマ風
明日に飛び立つ
このシマの鳥
太陽(てぃだ)に向かって
渡るシマ風
小さな
世界
旅して
理解
そうだ
ここが僕らの
永遠の
約束の場所なんだ
胸の誇りを
象徴するよ
ターフ フラッグ風に舞う
風に脈打つ
シマの鼓動
ターフ フラッグ夢に逢う
明日の息吹を
シマの息吹を
この胸いっぱいに受け止めて
ターフ フラッグ
紡ぐ「言ノ葉」
饒舌なるかな
若夏(うりずん)の風
「前略 南のシマジマ」
「若夏」と書いて
「うるずん」と読むらしい。
「潤いが、染まる、染み込む」と言うのが
語源だとか。
キラキラ眩しい
光の粒子を
パッと一掴み!
紙の上に転がして
拾い集めた
「風の声」
並べてみたんだ
日よけのターフが
僕の城の御旗なり
南島詩人/平田大一
Posted by 平田大一(Hirata Daiichi) at 00:00│Comments(0)│TrackBack(0)
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